メキシコ連邦政府農牧省農牧漁業情報局(SIAP)によると、2014年の牛飼養頭数(子牛を含む)は前年比1.7%増の2980万頭なった(図1)。増加の要因は、2012年の干ばつにより影響を受けた放牧環境が回復に向かっていることや、政府の増頭・保留政策により子牛生産頭数が増加したものとみられている。また、米国農務省海外農業調査局(USDA/FAS)が2014年10月に公表した「Livestock and Poultry:World Markets and Trade」では、同国の2014年の子牛生産
豪州フィードロット協会(ALFA)は11月11日、豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)と共同で、全国フィードロット飼養頭数調査結果(2014年7〜9月期)について公表した。これによると、継続する干ばつと海外市場からの高まる需要を反映し、2014年9月のフィードロット飼養頭数は90万8118頭(前年同期比15.3%増、前回調査比7.4%増)となった(図1、表)。90万頭台となったのは2006年12月以来であり、史上3度目のことである。また、稼働率も、2006年12月以来の80%台となった。ALFAは
豪州農漁林業省(DAFF)は7月2日、2013/14年度(7月〜翌6月)の食肉輸出統計を公表した。これによると、同年度の牛肉輸出量は118万4432トン(前年度比16.8%増)と、2年連続で過去最高を更新した(図1)。肉牛主産地であるクイーンズランド州を中心とした干ばつによる早期淘汰からと畜頭数が増加し、輸出量の増加へとつながった。また、2010年以降の牛群再構築や2011年以降の生体輸出頭数の減少により、肉牛飼養頭数が干ばつ進行以前の2012年まで高水準にあったことも、と畜頭数の増加を後押しし
ブラジル地理統計院(IBGE)は9月、2013年第2四半期(4〜6月)の食肉に関すると畜頭数および生産量を公表した。 2013年第2四半期の牛肉のと畜頭数は、855万7000頭を記録した。これは、2012年第4四半期の818万6000頭を上回り、単一四半期実績としては過去最高となった。と畜頭数は前年同期比11.7%増と、7期連続で前年同期を上回って推移している。また、牛肉生産量(枝肉換算)は過去最高の195万トンを記録し、前年同期比10.2%増とかなり大きく増加した。飼料穀物価格が高値で推移
2012/13年度の生体牛輸出頭数は前年度比7.3パーセント減、2013/14年度は同13.6パーセント増の見通し(豪州) 2012/13年度の生体牛輸出頭数は前年度比7.3パーセント減 豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)が9月26日に公表した生体牛輸出統計によると、2012/13年度(7月〜翌6月)の生体牛輸出頭数(乳牛含む)は63万3703頭(前年度比7.3%減)となった(表1)。輸出頭数減少の最大要因は、インドネシア向けの減少(同27.9%減)によるものである。インドネシア政府が201
最終更新日:2013年7月2日はじめに ニュージーランドは世界第5位(シェア6.4%)の牛肉輸出国です。牛肉生産量は世界の1%を占めるに過ぎませんが、人口が少ないため、生産される牛肉の8割がアメリカや韓国、日本など海外に輸出されています。日本の牛肉輸入をみると、ニュージーランド産が全体にしめる割合は6%ほどで、オーストラリア(同 62 %)、アメリカ(同 26 %)に続いて、第3位となっています。 畜産はニュージーランドの基幹産業 ニュージーランドは、日本の7割ほどの国土面積ですが、温暖な気候に
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