生産性を計測するということ -技術を正しく評価するために-国内の景気動向を観察するときも、経済成長を国際比較する際にも、生産性は主要な経済指標として用いられる。長年、製造業の生産性や技術力が各国の成長を牽引すると考えられ、経済学においても生産性の計測に関する研究は製造業中心であった。一方で、わが国では、非製造業のGDP比率が7割以上となっており、すでに製造業のみで経済全体の生産性や技術力を説明できる時代ではなくなっている。また計測時に、データを通じて需要要因や景気変動などが生産性に含まれてしまい
為替レートが日本の輸出に与える影響の数量的評価:構造VARによる検証 祝迫 得夫(ファカルティフェロー) /中田 勇人(明星大学) 概要日本のマクロ政策論議では、為替レートの変動が輸出ならびに国内の景気に与える影響に大きな関心が寄せられてきた。しかしリーマン・ショック後の2008 年末から2009 年にかけての局面では、円高の急速な進行という「価格ショック」と同時に、世界的な景気の減速に伴う総需要の急激な落ち込みという「数量ショック」が発生しており、円高による輸出減少という伝播経路に景気後
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