電子産業の輸出入についてのレポートです。
地域統合構想がアジア太平洋地域の電子産業に及ぼす影響はじめに2008年の世界金融危機と2011年のWTOドーハラウンドの頓挫を受け、この数年、地域貿易協定(RTA)の動きに再び弾みがついている。2008年以降、米国が進行中の多国間自由貿易協定(FTA)交渉に参加の意向を公式に表明した後は、環太平洋経済連携協定(TPP)がアジア太平洋地域で最も脚光を浴びるRTA構想として急浮上した。TPPに刺激され、他のRTA構想も交渉が加速している。一方、アジア太平洋地域の電子機器サプライチェーンの急速な拡大は
動き出すメガEPA:経済効果の比較検討2013年は、世界的に経済連携の動きが加速し、日本、米国、EUの巨大三角形の間で交渉が始まった。アジア太平洋では、環太平洋経済連携(TPP)の交渉に日本が参加する一方、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉が開始された。また、日本とEUの経済連携、米国とEUの環大西洋貿易投資連携(TTIP)の交渉も同じ年の内に始まった。図表1:アジア太平洋における経済連携の枠組み 本稿では、経済連携協定(EPA)が経済全体に与えるマクロ的な経済効果を数量的に議論する。
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